日本のネットワーク産業
郵政が決めた有効公正競争条件は、県内一カ所のPOIを置く、早期にエンドエンド料金を導入するというものでした。
顧客のなるべく近くにPOIを置けば、より安く電話サービスを提供できるはずでしたが・・・
一カ所に制限されたため、県内市外通話はNTT、県間市外は競争という業務区分が出来上がりました。
NTTと新電電の棲み分けです。
ネットワークをどういう形でつなぐか、そのコストはいくらか・・・。
その条件次第で新規参入してきた通信事業者の経営は大きく左右されます。
この点は、他のサービス産業と大きく違うところです。
鉄道が相互乗り入れする場合と似ていないこともないですが、接続のための条件は通信サービスはもっと複雑になります。
これはインターネットFAXも同じですね。
新電電がVPN(企業内仮想専用網サービス)という新サービスを導入しようとして、NTTと接続交渉を始めた90年ごろ、難しい問題が持ち上がりました。